【第6回】初心者でも出来る!女性向けボディメイク講座|おすすめ習慣と時間の使い方

こんにちは、ぴそこです!
ボディメイクを継続するうえで大切なのは「トレーニング」や「食事管理」だけではありません。

普段の生活習慣や時間の使い方を工夫することで、より効果を実感しやすくなります。
ここでは、忙しい女性でも取り入れやすいおすすめ習慣をご紹介します!

1. 毎日のリズムを整える

睡眠を優先する

  • 筋肉の修復や成長には、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」が不可欠。
  • 米国睡眠財団(National Sleep Foundation)は、成人には 7〜9時間の睡眠を推奨しています。

    睡眠不足は筋肉の回復を妨げ、脂肪燃焼効率も低下します。

朝の光を浴びる

  • 太陽光は「体内時計」をリセットし、代謝やホルモン分泌を整える効果があります。
  • ハーバード大学の研究によれば、朝の光を浴びる人は肥満リスクが低い傾向が報告されています。

2. 食事のリズムを大切にする

  • 朝食を抜かない
    → 日本臨床栄養学会によると、朝食をとる人は代謝が高まり、肥満リスクが低いと報告されています。
  • 間食はタンパク質中心に
    → タンパク質は消化吸収に時間がかかり、血糖値の急上昇を抑えます(栄養学雑誌 Journal of Nutrition)。
    ゆで卵、ギリシャヨーグルト、チーズなどがおすすめ。
  • 水分をこまめにとる
    → 厚生労働省は 1日約1.5L〜2L の水分摂取を推奨。水分不足は代謝低下や便秘、むくみを引き起こします。

3. 隙間時間を活用する運動習慣

  • 英国の研究(University of Leicester)によれば、「立つ時間を増やす」「小まめに体を動かす」だけで心血管疾患や肥満リスクが低下することが示されています。
  • 1回数分でも筋肉を使うことは「NEAT(非運動性熱産生)」と呼ばれ、基礎代謝を高める効果があります。
    座りっぱなしを避け、歯磨き中のかかと上げやスクワットなど「ながら運動」を意識すると◎

4. メンタルを整える習慣

  • ストレス管理
    → 慢性的なストレスは「コルチゾール」を増加させ、内臓脂肪の蓄積を促進します(Endocrine Society, 2014)。
  • 小さな達成感を記録
    → 習慣形成の研究(Behavioral Science, 2016)では、「進捗を可視化」することが継続力を高めると示されています。
  • 週1回はリラックスタイム
    → 交感神経ばかり優位になると疲労がたまりやすく、代謝も低下。リラックスで副交感神経を働かせることが大切。

5. 時間の使い方の工夫

  • トレーニングを「予定」としてスケジュール化することで、実行率が上がることは行動科学の分野(Implementation Intention Theory)で立証されています。
  • 夜は意志力が低下するため、朝や昼のほうがトレーニングを継続しやすい傾向が研究で示されています(Psychological Science, 2010)。
  • スマホやSNSの使用時間を減らすだけで、1日平均1〜2時間は自由時間が増えるとの報告も(米国 Nielsen 調査)。

まとめ

  • 睡眠(7〜9時間)と朝の光で生活リズムを整える
  • 朝食・間食・水分摂取を意識して代謝をサポート
  • NEAT(ながら運動)を積極的に取り入れる
  • ストレス管理や記録でメンタルを整える
  • 時間の使い方を工夫して「続けやすい仕組み」を作る

ボディメイクは「特別なこと」よりも「日常の習慣」の積み重ねが効果を発揮します。
科学的な裏付けのある習慣を少しずつ取り入れて、自分のペースで続けていきましょう!

次回は、ついに連載最後の回です。
これまでの振り返りと、せっかく作った理想の体型を維持する方法について解説します!
最後までご覧になって、ボディメイクを成功させてくださいね!

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